バイメディカル向けベンチワーク自動化ロボットで使われている「MOTOMAN-CSDA10F」 姉妹機 双腕形 15軸多関節 : MOTOMAN-SDA10 安川電機のバイオメディカル向け双腕ロボット(写真)を用いた骨肉腫用抗ガン剤のスクリーニング作業が慶応義塾大学医学部で始まった。従来は人が行っていた化合物の注入などをロボットによる自動化することで正確性を高めるのが目的。長時間の連続作業も可能なため業務を効率化することができ、薬の開発期間短縮につながる。約1年間の検証でエラーの低減などを図り、本格的に運用できるシステムを確立した。同大学医学部は他の抗がん剤への採用も検討。また、安川電機は確立したシステムをもとにスクリーニング向けでの拡販を目指す。
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