5日の外国為替市場では、米中貿易摩擦への懸念から円が買われて7カ月ぶりに105円台まで円高が進んでいます。これを受けて株価も500円近く下落しています。 (経済部・平元真太郎記者報告) 日経平均株価は続落して、この1週間で1000円以上値下がりしています。5日も下げた株価は取引開始直後、あっさりと節目の2万1000円を割り込み、先週末より496円安い2万590円で午前の取引を終えています。背景にあるのはアメリカと中国の貿易戦争、そして円高です。米中摩擦の影響で企業決算の内容は振るわず、株価の下落が続き、リスクを避けて安全資産の円を買おうという動きにつ
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